肉割れができ始めのころは赤っぽい色なので、視界に入りやすい場所であればすぐに見つけられると思います。このとき、かゆみをともなうことが多いのですが、痒いからといって掻き続けると悪化することがあります。
この赤い(あるいは赤紫色)肉割れ線を放置するとだんだんと色がなくなり肌の色に近い色になって目立たなくなりますが、その状態まで行くとケアが難しくなります。
でき始めのころは目立ちやすいですし、クリーム等による効果が出やすいのでできるだけ早い段階で見つけてケアすることが大切になります。
一度肉割れができた人は、他の場所にもできやすいので「最近太ももがかゆいな?」なんてことがあれば、すぐに保湿するようにしてください。ただの乾燥肌の可能性もありますが、肉割れができる前兆ということも考えられます。
赤い肉割れ線ができてから色が薄くなるまでの期間は人によって違いますが、約2ヶ月~半年という人が多いです。
色が薄くなった肉割れは時間がたつと今度は白っぽくなり、赤い肉割れ程ではないですがまた少し目立つようになります。この白い状態が最終段階になります。
乾燥状態が続くと白っぽい肉割れ線にテカリが出て遠くからも目立ってしまうことがあるので、見つけるのが遅くなってしまった時も保湿はしっかりと行うようにしましょう。